10月第2定例会・体験学習

名護ライオンズクラブ10月第2定例会・体験学習です。

定例会は、今回も名護市内のIZUMOさんの会場でお世話になります。

定例会の後は、名護市防災研修センターにお邪魔して、見学・体験を行いました。

今回の定例会では、新しい働き方の1つである「テレワーク」についての勉強会を行いました。

総合事務局が名護市において、テレワークの実証実験を行っているので、合わせてその紹介も行いました。

定例会の後は、場所を変えて、名護市防災研修センターに移動しました。

名護市防災研修センターは、『2011年の東日本大震災を教訓として、「低地にある消防本部を早急に高台に移転させる必要がある」という理由から、新庁舎建設事業はスタートし、2017年7月1日から海抜25mの大北地内で消防本部新庁舎が運用を開始』しています。※名護市HP<http://www.city.nago.okinawa.jp/kurashi/2018073100075/>より。

 

新しく、とても設備が充実しています!

名護市防災研修センターでは、最初に動画を視聴しました。名護ライオンズクラブメンバーは真剣に見入っています。

沖縄県で地震がないと思い込んでいる方も多いと思いますが、実は、琉球列島の近海には、陸側に沈み込んだフィリピン海プレートの境目があるようです。これが巨大津波を引き起こす可能性があるという事です。過去には八重山での地震で国内最大級の津波が発生していたようです。

 

実際に地震による津波が発生した場合の名護市内の様子も視聴できました。合成とはいえリアルな動画でしたので、怖かったです。。

画像は、東日本大震災の時の動画です。

研修施設内の設備にて、色々な体験をしました。

左画像は、洪水時の水圧で車両のドアに係る圧力がどれくらいなのか?を体験しました。水が40cm程度になると、ドアは重くて開けられないです。上間ライオンがんばって~!

 

中央画像は、消火器のシュミレーション体験です。

画面に映った火の手に向けて消火活動のシュミレーションを行います。「火事だ!火事だ!逃げろ!」と声を出しながら消火活動を行うのがポイントとの事。崎浜ライオンが消火活動を体験しました!

 

右手上部は、地震が発生した際の行動を学習する施設です。地震の際の初動として、10項目程度のやるべき事があり、その体験ができます。長山ライオンも机の下に身を潜めて体験しました!

 

右手下部は、乾パンを頂いてる画像です。昔食べた記憶と違って美味しかったです!

右側の方が、名護市防災研修センター 研修支援嘱託員の宮平さんです。この画像では、沖縄県内やんばる地域の防災施設について、真摯にお話しをして頂きました!左側は熱心に聞き入る名護ライオンズクラブメンバーです。

 

今回の体験学習を通して、日頃から災害に対するアンテナを張っておくこと、家族と話しておくこと、初動の大切さを学びました。お世話になった宮平さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

当該施設は、災害が発生した際にどのような行動をとればいいのか、どうすれば被害が最小化されるのか?を学習する事ができる施設です。研修にお申込みしては如何でしょうか?